ここでは早漏障害をより理解するために膨張の仕組みについて簡単に説明したいと思います。  膨張に必要な神経は「副交感神経」と呼ばれています。 では、この「副交感神経」は一体どういうものなのでしょうか?  副交感神経は外界からの刺激(ストレッサー)に対して反応する自律神経系のひとつで、 生体内のホルモンなどを制御しています。心身がリラックス状態の時に働く神経です。  そして、この「副交感神経」が機能への直接的な刺激あるいは 「視覚・聴覚・臭覚・味覚・触覚」などの刺激を中枢神経へ 運ぶことでが起ります。 例えば、女性からの直接との刺激や、唇を見たり、声を聞いたり、香りをか いだり、触れたり、そして想像したりして大脳皮質が刺激されると、大脳が 興奮してその刺激が脊髄を通って神経まで届き、血管拡張物質であ る一酸化窒素(NO)が大量に分泌されることで、血管が広 がって、血液が大量に海綿体に流れ込み、海綿体の静脈が締め付けら れ、充血状態となって、膨張状態を導きます。  スパーキー佐藤の早漏革命より